<ブンデスリーガ:シュツットガルト1-1ドルトムント>◇29日◇シュツットガルト

 日本代表FW香川真司(22)が、独移籍後4度目、今季リーグ戦初となる同点アシストを決めた。1点を追う前半ロスタイムにMFゲッツェのスルーパスをペナルティーエリア左で受け、左足シュート。「シュータリング(シュート+センタリング)というかね。シュートでもあるし、誰かが詰めてくれるならと」。ゴール右へ流れたところをDFピシュチェクが右足で押し込んだ。シュツットガルト岡崎も「こんなに怖い選手だったかなと思った。今日決めなくても点を取る予感がある」と評価。翌30日のビルト紙の採点は香川が3点、シュツットガルト岡崎が4点(1~6点。1が最高)だった。(鈴木智貴通信員)