CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(25)が13日、実戦復帰を果たし、復活を印象づける得点を決めた。ユースチームと行われた練習試合(40分×2)に、トップ下で後半途中まで出場。前半からドリブル突破を仕掛けるなど持ち前の攻撃力を発揮すると、2-0の後半17分に追加点を挙げた。味方のスルーパスに抜け出すと、相手3人を背負いながらドリブルで駆け上がり、GKもかわして左足でゴールへ流し込んだ。さらにFWラブの追加点をアシストと2得点に絡み、試合も4-1と勝利した。

 本田は8月28日のスパルタク・モスクワ戦で、右膝半月板を負傷し、今月4日に全体練習に合流していた。18日のルビン戦(ホーム)でのリーグ戦復帰に弾みをつけた。