<ブンデスリーガ:シュツットガルト5-0ヘルタ>◇11日◇シュツットガルト
ドイツで日本人選手が大活躍した。新潟からシュツットガルトに移籍したDF酒井高徳(20)は、ヘルタ戦にフル出場し、リーグ戦デビュー。チームメートのFW岡崎慎司(25)は3戦ぶりのゴールを決め、前日に第2子が生まれた酒井を祝福した。
めでたいことずくめの酒井を、岡崎がゴールで祝福した。前半32分、DFブラルーズの鋭いセンタリングに、左から中央へ切れ込む。183センチのDFモラレスの前に、174センチの体をうまく入れ、頭で合わせた。ブンデスでは自身初のヘディング弾。「ヘッドが特徴というのも忘れてました。やっとクロスも上がってきた感じ。たぶん初のヘディング(でのゴールの)チャンスだったんじゃないかな」。久々の感触を、冗談交じりに振り返った。
この日、左サイドバックでデビューした酒井を、心身ともにサポートした。左MFの岡崎は試合前「俺がいるから気にせず上がっていい」とアドバイス。ゴール後は、ゆりかごを揺らすパフォーマンスで、前日に次女が誕生した酒井を祝福した。先輩の気遣いに、酒井は「日本語が通じるのが大きい。パスの受けどころや出しどころを分かってくれるんで、助けてもらった」と感謝していた。(中野吉之伴通信員)

