スペイン代表FWダビド・ビリャ(30=バルセロナ)が、6月からの欧州選手権を欠場することとなった。ビリャは昨年12月のクラブW杯で左すねを骨折し、全治5カ月と診断されていた。同選手は出場断念を決め、スペイン協会とクラブに通達。自身のツイッターでも「最後まで頑張ってきたけど、100%の状態で欧州選手権を迎えられない。監督には電話で伝えた。皆のサポートには感謝している」と発表した。ビリャは代表通算82試合で、同国最多の51得点を記録。前回の08年大会でも得点王に輝き、優勝に貢献していた。