<ロシアリーグ:CSKAモスクワ0-0クバン>◇18日◇ヒムキ

 日本代表MF本田圭佑(26)が所属するCSKAモスクワが、ロシアリーグの頂点に立った。引き分け以上で優勝が決まるクバン戦は、故障の影響でベンチ外。それでもチームは本拠地でドローに持ち込み、06年以来6シーズンぶり(12年から秋春制移行)のリーグ制覇を達成した。

 今冬でCSKAモスクワと契約満了となる本田の移籍交渉は、今後本格化する。公言している通り、本人はビッグクラブ移籍を第1選択肢に挙げる。欧州などではプレミアを筆頭に移籍報道が過熱しているが、それらはあくまでうわさレベル。欧州チャンピオンズリーグで優勝争いを演じるほどのクラブからオファーをつかむためには、日本代表として出場し、世界中が注目するコンフェデ杯で真価を見せるしかない。

 昨年1月にセリエA・ラツィオと交渉が進んだ際には、最終的に移籍金1400万ユーロ(当時14億円)とされた。今夏に移籍なら、契約の残り期間から少なくともそれ以下になる可能性が高く、今冬なら移籍金なしになる。ラツィオ移籍が破談になった経緯もあり、これまで本田は「移籍が実現するか、どうかは(クラブ間も含めた)いろんな思惑もある」と慎重だ。CSKA側は契約延長を希望も、その可能性は低い。いずれにせよ、来年1月末までには去就が決まる。