<コンフェデレーションズ杯:イタリア2-1メキシコ>◇1次リーグA組◇16日◇リオデジャネイロ

 イタリア代表MFピルロ(ユベントス)が、初戦メキシコ戦でフリーキックを直接決め、白星発進した。前半27分、ゴールやや左約25メートルの距離から右足でゴール左に先制点。メキシコGKコロナが途中で手を伸ばすのを諦める完璧な精度で代表100試合目を自ら彩った。

 「できる限り慎重に蹴った。スタジアム全体が私の名を叫んでくれたことは感激した。代表で100試合に出場し、マラカナンで得点を決める幸運に恵まれた。すべて小さい時から夢みてきたことだ」

 02年の代表デビューから11年。チームの中心として長年イタリア代表を引っ張ってきた。来年のW杯で代表を引退するが、豊富な運動量、攻守で見せるセンス、FKの精度に衰えはない。06年にはW杯ドイツ大会で優勝したが「まだ終わっていない。コンフェデレーションズ杯をはじめ、まだほかの目標を持っている」と、意欲の高さを示した。