ブラジル代表の監督に復帰することが決まった元同国代表MFのドゥンガ氏(50)が、早くも闘将らしい「ドゥンガ節」をさく裂させた。22日にリオデジャネイロで記者会見。W杯で試合前から泣いていたブラジルの選手たちについて、甘いとの認識を示し「パフォーマンスと感情のバランスを保たなければいけない。ピッチで泣いていた選手がいたが、人生はより厳しい」と話した。準決勝でドイツに1-7と大敗した現実を受け入れ、「我々は世界のトップに戻るため努力しなければいけない」と、来年の南米選手権から謙虚に厳しく、戦うことを誓った。