ドイツ1部ドルトムントは1日、マンチェスターUから3季ぶりの復帰が決まったMF香川真司(25)の背番号が「7」に決定したと発表した。前回在籍時は「23」。前日8月31日にドルトムント市内で正式契約した香川は、クラブを通じ「ドルトムントは自分にすごく合っている。ここでまた好結果を出して貢献したいという思いが強かった」とコメント。18年6月末までの4年契約で、移籍金は推定800万ユーロ(約11億2000万円)。

 香川は今回の日本代表戦に招集されておらず、クラブでの調整に専念できる。再デビュー戦は13日のフライブルク戦(ホーム)の見込み。

 一方でマンUは公式サイトで「サヨナラ、シンジ」と題して「クラブ初の日本人として、在籍は短かったが、時に輝きを放ち確かな足跡を残した」とたたえた。ゴールの名場面を集めた動画も掲載するなど別れを惜しんだ。