オーストリアの強豪ザルツブルクからオファーを受けているC大阪FW南野拓実(19)が、1月7日にチームに合流する方向で調整していることが28日、分かった。C大阪側によれば、現在はクラブ間交渉中で、移籍金の支払い方法を調整している段階だという。年内に移籍が決定すれば、年明けすぐに渡欧する。

 現在、オーストリアリーグは冬季中断中で、ザルツブルクは1月7日に再始動する。交渉が順調に進めば、南野はメディカルチェックを経て、始動日にはチームに初合流することができる。リーグ再開は2月15日のイノシュタット戦で、チームに順応するための期間が1カ月以上もあるのも大きなメリットになる。また、名門リバプールなどが興味を示していた京都ユース(U-18)のFW奥川雅也(18)もザルツブルク入りすることが濃厚になった。