<ブンデスリーガ:レーバークーゼン0-0ドルトムント>◇1月31日◇レーバークーゼン

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(25)はレーバークーゼン戦で出番なしだった。

 PKを外して敗退したアジア杯から1週間以上が過ぎ、香川は「切り替えはできている。すごくいい練習ができている」と、はつらつとした表情だった。新加入のカンプルがフル出場し、ドイツ代表のロイスも負傷から復帰。チームは下位に沈むが攻撃的MFの定位置争いは厳しくなった。クロップ監督は強敵との引き分けに「貴重な勝ち点1。残留争いの中で華麗なサッカーをしろとは言えない」と納得顔だった。