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ゴールマウス審判をクラブW杯で試験

 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイス・チューリヒで第1回戦略委員会を開き、12月に日本で開催されるクラブW杯で「ゴールマウス審判員」を、試験的に導入することを決めた。主審、副審とは別にゴール付近、もしくはペナルティーエリア付近、ネット裏に2人(各ゴール付近に1人)が立つというもの。

 同委員会に出席した日本協会の川淵三郎キャプテンによると、主審では見極めにくいとされるボールがゴールラインを割ったかの判断だけでなく、ゴール前でのシミュレーション、PKの際の選手の動きを、主審より近い位置から見て、明確に判定するという。現段階で正確な役割や立ち位置などは確定しておらず、本大会までに詰めるという。

 またクラブW杯では、電子チップ入りのボール(フットボール・トラッキングシステム=FTS)のテスト採用も既にFIFAは決めている。ゴール判定の誤審を防ぐ方法として、06年ドイツW杯でのFTS導入を目指したが、システムに不備が多く、使用を見送ってきた経緯がある。世界一のクラブを決める大会は「ハイテク」に加え「眼力」も加わり、厳正なジャッジのもとで行われそうだ。

[2007年10月11日9時37分 紙面から]

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