[ 2014年2月17日19時20分 ]日本対中国

 勝利を喜ぶ日本。左から船山、奥は小笠原、吉田、苫米地(撮影・PNP)

 日本が最終戦のスウェーデンに勝った場合、通算成績5勝4敗で4位以上が決まる。しかし同じ成績で複数チームが並ぶため、タイブレークで決勝トーナメント進出を争うことになる。

 <1>最終戦で現在3位の英国がデンマークに勝利した場合

 日本と、4勝4敗同士の直接対決となる中国とスイスの勝った方が、5勝4敗の4位に並ぶ。この2チームでタイブレークを行い、勝者が決勝T進出。

 <2>最終戦で英国が負け、中国がスイスに勝った場合

 日本と英国、中国の3チームが5勝4敗の3位に並ぶ。3チームのタイブレークは、当該チーム同士の対戦成績の最上位がシードされ、トーナメント方式で順位を決める。この3カ国は英国が日本、中国に勝っているため、英国が最上位。この時点で4位以内が確定するため、英国はタイブレークを戦うことなく、決勝T進出決定。日本と中国がタイブレークを行う。

 <3>最終戦で英国が負け、スイスが中国に勝った場合

 日本と英国、スイスの3チームが5勝4敗の3位に並ぶ。この場合、当該チーム同士の対戦成績もすべて1勝1敗。この場合、シード国を「ドローショット・チャレンジ(DSC)」で決める。これは両チームの代表1選手が1投ずつを行い、ハウス中央から近い方が先攻後攻を決める権利を得る「ラストストーン・ドローズ(LSD)」の、予選リーグの平均距離を比較すること。最上位になった国は、3位か4位が確定するため、タイブレークを行わずして決勝T進出が決まる。