[ 2014年2月14日4時59分 ]男子SP審判員にアピールするプルシェンコ(撮影・井上学)<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇13日◇男子ショートプログラム

 4大会連続メダルを狙ったエフゲニー・プルシェンコ(31=ロシア)が演技直前に棄権し、「フィギュア人生の終わりだと思う」と現役引退を表明した。

 プルシェンコは昨年1月に腰を手術し、同年3月の世界選手権を欠場していた。「昨日、4回転ジャンプで転倒して腰を痛めた。最後までトライしようとした。でも痛みがひどく、棄権するしかなかった。こんな形で終わりたくなかった。非常に失望している」と話した。