[ 2014年2月15日5時15分 ]フィギュア日本男子史上初の金メダルに輝いた羽生結弦は、観衆の声援に笑顔で応えた<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇14日◇男子フリー

 初出場の日本のエース、羽生結弦(19=ANA)が日本勢に初の金メダルをもたらした。

 ショートプログラム(SP)で国際大会初の100点超えとなる101・45点を出して首位に立ち、この日のフリーでも1位となる178・64をたたき出し、合計280・09点で栄冠をつかんだ。

 羽生のインタビューは以下の通り

 -今の気持ち

 羽生

 緊張しました。本当にオリンピックってすごいなぁと思いました。

 -日本男子にとっても夢の金メダル

 羽生

 結果として、すごくうれしいと思う半分、自分の中で悔しいと思うところが、結構あるので、オリンピックで金メダルとって言うのも何ですが、ちょっと悔しいって思います。

 -SPトップを取ってからの1日は

 羽生

 時間もあまりなくて、練習も朝早くからだったので、皆さんも結構、体調も悪くかったりした。今回の試合で本当に緊張したし、緊張の中でどれだけ自分の演技を出来るようになるかを、本当にいい経験になったと思います。

 -チャン選手の得点が出たとき、どんな気持ち?

 羽生

 もう本当に驚きしかなかったです。自分の演技については悔しかったので、うれしい感情は無かった。表彰台に上り花束もらって、すごい嬉しかったです。

 -明日、金メダルもらう

 羽生

 早く金メダル見たいです。