仁川アジア大会の開幕まであと3日となった16日、バドミントンの女子で17歳の山口茜(福井・勝山高)や男子のエース、田児賢一(NTT東日本)らが仁川入りした。

 山口はソウルの金浦空港で「アジアは強い選手ばかりなので緊張しているが、試合ができるのは楽しみ」と穏やかな表情だった。

 アーチェリーで2012年ロンドン五輪女子団体銅メダルの早川漣(長崎国際大職)川中香緒里(ミキハウス)らも到着した。

 韓国出身の早川は「特別な意識はない。優勝目指して精いっぱい頑張りたい」と抱負を述べ、19日の開会式で旗手を務める川中は「選手団みんなが頑張れるように旗を振りたい」と表情を引き締めた。