アジア・オリンピック評議会(OCA)が、財政難を理由に開催を辞退したベトナムのハノイに代わる次回の第18回アジア大会開催都市に、ジャカルタを選ぶ見通しであることが18日、複数の関係者の話で分かった。ほかの立候補都市はなく、20日に仁川で開くOCA総会で決まる。

 OCAは、これまで五輪の中間年に実施してきた大会を五輪の前年に移し、次回は2019年に開催する方針だったが、ジャカルタ側は18年での実施を希望しているという。ジャカルタは1962年にアジア大会を開催した実績がある。