<アジア大会>◇第3日◇21日◇韓国・仁川

 ライフルの男子エアピストル個人予選で松田知幸(神奈川県警)が579点で日本人最高の11位だった。

 堀水宏次郎(香川県警)は578点の15位、中重勝(広島県警)は571点の25位で、いずれも上位8人による決勝に残れなかった。

 3人の成績で順位を争う団体で日本は6位だった。個人は金清容(韓国)が決勝で201・2点を挙げ、団体との2冠。

 クレーの男子トラップ個人予選で大山重隆(大山商事)は113点の23位で、上位6人による準決勝に進めなかった。団体は中国が制した。

 松田の話

 最後に気負いが出てしまった。結果を出したかったのに、申し訳ない気持ちしかない。

 堀水の話

 苦しいときの切り替えがうまくいかなかった。強い選手は常に決勝に残る。メンタルを鍛えないといけない。

 中重の話

 自分の力のなさを痛感した。考え方、メンタルの部分でうまくできなかった。

 大山の話

 きょうは良かった。悔いのないように撃とうと思った。まだまだ未熟なので、次のアジア大会にも出られるように今後の試合で成績を出していきたい。