<アジア大会:競泳>◇第4日◇22日◇韓国・仁川

 競泳の男子200メートル個人メドレー予選で、萩野公介(20=東洋大)は2分0秒85の3位で、午後の決勝に進んだ。

 21日の男子200メートル自由形では、1分45秒23の日本新記録を出し、ロンドン五輪男子400メートル自由形金メダルの孫楊(22=中国)と08年北京五輪男子400メートル自由形金メダリストで今大会のプール会場に名前がつく韓国の英雄、朴泰桓(24)を破って金メダルを獲得。一夜明けたこの日も疲れは一切見せない。ラスト50メートルはクールダウンのように泳ぎ、午後の決勝に余力を残してゴールした。

 「良い感覚で泳げている。決勝でも続けたい」。目標は世界記録保持者のライアン・ロクテ(30)と五輪金メダル18個の水の怪物マイケル・フェルプス(29=ともに米国)だけしか出していない1分54秒台の快記録だ。