<アジア大会:競泳>◇第5日◇23日◇韓国・仁川

 競泳の男子400メートル自由形予選で、萩野公介(20=東洋大)は3分52秒24と全体2位で決勝に進んだ。

 ロンドン五輪金メダルの孫楊(22=中国)が首位通過、08年北京五輪金メダルで今大会のプール会場に名前がつく韓国の英雄、朴泰桓(24)は3位で通過した。

 21日の200メートル自由形では萩野が2人の五輪金メダリストを逆転し、金メダルを獲得。予選を終えた萩野は「大スターと一緒に泳げることはうれしい。対戦が楽しみ」と2度目の対戦を心待ちにした。萩野はすでに、200メートル自由形、200メートル個人メドレー、800メートルリレーと3冠を獲得。午後の決勝では五輪金メダリストに連勝しての4冠を狙う。