アジア大会第5日の23日は、競泳、柔道団体戦男女決勝、体操男女個人総合などが行われる。

 競泳では、ここまで3つの金メダルと1つの銅メダルを獲得している萩野公介(20=東洋大)が男子400メートル自由形に出場する。この種目は200メートル自由形に続いて再び朴泰桓(韓国=北京金)と孫楊(中国=ロンドン金)の2人の五輪金メダリストとの対決になる。午前中の予選は3分52秒24の全体2位で通過。果たして5つめのメダルの色は何色か?

 “ポスト北島”と呼ばれる小関也朱篤(やすひろ=22、ミキハウス)が男子200メートル平泳ぎに登場。もともとは自由形の選手だったが2年前に平泳ぎに転向。今年になって本格化した188センチの大型スイマーだ。午前中の予選は2分14秒03の全体4位で決勝に進出。今夜の決勝でアジア王者を目指す。

 今日が最終日の柔道は男女の団体戦が行われる。この種目は2020年の東京五輪から正式種目になることが決定している。個人戦では男子が金3つ、女子が金1つ。団体戦では柔道王国再建をかけた戦いが繰り広げられる。

 体操男子個人総合には4年前の第1回ユース五輪を制した期待の星、神本雄也(20=日体大)と昨年、日本代表入りした山本雅賢(24=徳洲会)が出場する。【23日の大会放予定】17時30分〜(TBS系列)競泳、体操、柔道など20時〜(NHK・BS1)柔道22時55分〜(NHK総合)柔道など