アジア大会第6日の24日は、体操男女種目別決勝、競泳、フェンシング女子フルーレなどが行われる。

 体操男子種目別の男子には日本人として40年ぶりに個人総合で優勝した神本雄也(20=日体大)が床運動とつり輪に出場する。また昨年の世界選手権代表の白井健三(18)の兄、白井勝太郎(23=コナミ)が床運動に登場。予選は1位で通過しており、金メダルの期待がかかる。

 競泳では萩野公介(20=東洋大)が4冠目を狙って大本命の400メートル個人メドレーに出場する。世界歴代5位の4分7秒61の日本記録を持っているが、「7秒台では物足りない」と大幅な記録更新を視野に入れている。

 日本が初出場した女子水球はシンガポールとの最終戦を迎える。6チームのリーグ戦で争われており、ここまで日本は2勝1分け1敗で銅メダル以上を確定させた。シンガポール戦と、中国-カザフスタン戦の結果次第では銀メダルの可能性がある。【24日の大会放予定】17時30分〜(TBS系列)体操種目別決勝、競泳など22時〜(NHK総合)競泳