日本水泳連盟の鈴木大地会長(47)が謝罪の言葉を述べた。

 2日、アジア大会から帰国。窃盗罪で略式起訴された競泳男子の冨田尚弥(25)について触れ、「今回は大変なご迷惑をおかけした。被害者、関係者に深くおわびしたい」と口を開いた。

 前日1日に帰国した冨田とは選手村で会ったことも明かし、「本人も通常ではない状態。なんでこういうことが起きたのか」とショックの大きさをうかがわせた。今後は7日に開かれる倫理委員会、常務理事会で処分を検討していく。