<アジア大会:卓球>◇2日◇第14日◇韓国・仁川◇女子シングルス

 世界ランク14位福原愛(25=ANA)が、準々決勝で同4位フェン・ティアンウェイ(28=シンガポール)と対戦した。

 開始から3ゲームを連取されて、ゲームカウント0-3。だががけっぷちから猛反撃を開始。逆に3ゲームを連取して、3-3まで追いついた。第7ゲームは6-6から5連続失点で最後は力尽きたが、強豪を追いつめた。

 福原は「0-3から3-3まで挽回できたことは大きな収穫。いろんなことがつかめた。何を練習すべきか、何が通用したのか。今大会は団体から始まって、いろんな収穫があった。(自分のプレーの)最低のレベルも上がっているし、最高のレベルも上がった。進歩、成長を感じられた大会だった」と笑顔だった。