<アジア大会:陸上>◇第14日◇2日◇韓国・仁川

 女子400メートルリレー決勝に1走・藤森安奈(19=青学大)、2走・市川華菜(23=ミズノ)、3走・青木益未(20=環太平洋大)、アンカー福島千里(26=北海道ハイテクAC)で臨んだ日本は、44秒05で銅メダルを獲得した。この種目では3大会連続のメダルとなった。

 個人での2種目に続き、最後の3種目で最後の走りとなった福島は「調子とか疲れどうこうでなく、最後の力を振り絞りました。最低限、メダルを取れたのは良かった」と、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

 故障や不調で悩み続けただけに、国際大会で走り切れた喜びを実感。同時に感謝の気持ちを「練習を一緒にやってくれた人、チームのみんな、学校、選んでくれたこと、全てに感謝したいです」と話した。