仁川アジア大会の開会式が19日、仁川競技場で行われた。女子ホッケーは大会で優勝すれば、リオ五輪出場権を手にする。

 ホッケー女子日本代表の「さくらジャパン」がこの日、大会前最後の練習試合を行った。マレーシアと15分×2本で対戦して5-1で勝利。それでも主将のMF中川未由希(27)は「失点したことが問題」と、22日の予選リーグ香港戦に向けて気を引き締めた。団体競技の「リオ1号」へ、ライバルは地元韓国と中国。大会は4カ国×2組の予選リーグを行い、各組の上位2カ国が29日の準決勝に進出。決勝は10月1日に行われる。柳監督は「闘争心を貫けば、相手が韓国でも中国でも大丈夫と信じている」と話した。