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世界陸上2007


為末予選敗退3個目メダル夢散/世界陸上

男子400メートル障害1次予選 為末大は予選落ちとなり通路に座り込む
男子400メートル障害1次予選 為末大は予選落ちとなり通路に座り込む

<世界陸上:男子400メートル障害1次予選>◇初日◇25日◇長居陸上競技場

 自分でも信じたくない光景だった。為末が49秒67の6着に沈み1次予選で敗退した。01、05年大会の銅に続く3個目のメダルを地元開催の大阪で勝ち取るはずが、1度走っただけで終わってしまった。ぼう然とした表情で電光掲示板を見つめ、トラックであお向けに寝転んだ。

 レース後は、欧州遠征の不調を引きずり、強化合宿の追い込みで疲れが抜けないまま大会を迎えてしまったと敗因を説明。これまで専任コーチをつけずに、自分の走りを追求してきたが「(不安を)吐き出せる相手がほしかった。コーチがいたらなと思った」と、珍しく弱音を吐いた。自ら陸上の宣伝部長を名乗り、大会を盛り上げようとメディアの露出を増やした。しかし本番で結果を出せなかった。「自己嫌悪、ふがいなさでいっぱいです」。この屈辱は、来年の北京五輪で晴らす。

[2007年8月26日9時46分 紙面から]

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