大会成功?国際陸連会長「満足してない」
国際陸連(IAAF)のディアク会長は世界選手権最終日の2日、大阪市で記者会見し「たくさんのいい勝負があり、小差の競り合いが世界中のファンを楽しませた」と述べ、おおむね成功との見解を示した。しかし、空席が目立った観客動員について、同席した関淳一大阪市長が「目標の80%に達し、成功と考えている」と話したのに対し、同会長は「必ずしも満足していない」と食い違った。9日間の通算観客動員は35万9000人で、大阪市の当初の目標は45万人。約9万人ほどの差があった。
運営面でも1日の競歩の選手誘導ミスなど大きなミスが出た。過去2大会の倍以上といわれる約100億円の開催経費をかけ、前回大会の3倍近い120人のスタッフを集めた大会組織委員会。16年東京五輪開催に向けて世界にアピールする好機だったが、ほころびが目立つ結果になった。
[2007年9月3日8時58分 紙面から]
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