男子やり投げの第一人者村上幸史(35=スズキ浜松AC)が、3投目に76メートル97を投げ日本人トップの2位に入った。

 冬季は順調に調整を進めてきており「どこにも痛みなく投げられているし、体調はいい」と話す。今季の目標を8月の世界選手権(中国)においている。「結果は出ていないが、出るなという思いはある。そう思えるのは、可能性を感じているということ」とプライドをのぞかせた。