世界選手権選考会を兼ねた大会は、男女計10種目が行われ、男子1万メートルで旭化成の新人、村山謙太が28分9秒28で2位に入った。優勝はウィリアム・マレル(ホンダ)で27分42秒99。

 男子3000メートル障害は昨年の仁川アジア大会4位の篠藤淳(山陽特殊製鋼)が8分46秒11で制し、同1500メートルはロナルド・ケモイ(小森コーポレーション)が3分37秒94の大会新記録で2連覇。女子1万メートルは沼田未知(豊田自動織機)が32分25秒08で優勝した。