日本陸連は29日、新潟市内で8月22日開幕の世界選手権北京大会に出場する日本代表(発表済みのロード種目は除く)を発表した。男子は、短距離の高瀬慧(26=富士通)藤光謙司(29=ゼンリン)ら17人、女子は短距離の福島千里(27=北海道ハイテクAC)ら6人で、合計23人となった。

 日本選手権で男子100メートルと200メートルで2位に入ったサニブラウン・ハキーム(16=東京・城西高2年)は、8月2日までに参加標準記録(100メートルは10秒16、200メートルは20秒50)をクリアすれば、追加で代表に選出される可能性がある。

 混成は7月4、5日の日本選手権(長野)後に発表される。

 世界陸上選手権代表は次の通り。

 【男子】短距離 高瀬慧(富士通)藤光謙司(ゼンリン)金丸祐三(大塚製薬)大瀬戸一馬(法大)谷口耕太郎(中大)▽長距離 村山紘太、鎧坂哲哉、村山謙太(以上旭化成)設楽悠太(ホンダ)▽障害 小西勇太(住友電工)▽跳躍 戸辺直人(つくばツインピークス)衛藤昂(AGF)平松祐司(筑波大)荻田大樹(ミズノ)山本聖途(トヨタ自動車)菅井洋平(ミズノ)▽投てき 新井涼平(スズキ浜松AC)

 【女子】短距離 福島千里(北海道ハイテクAC)▽長距離 尾西美咲(積水化学)鈴木亜由子(日本郵政グループ)西原加純(ヤマダ電機)高島由香(デンソー)▽投てき 海老原有希(スズキ浜松AC)