世界ユース選手権短距離2冠のサニブラウン・ハキーム(16=東京・城西高2年)が、男子100メートルの予選に登場した。追い風0・8メートルの同4組に登場して、50メートル付近で先頭に立つと、最後は流して10秒60の1着フィニッシュ。全体でもトップのタイムで準決勝に進出した。

 準決勝は午後2時35分からで、サニブラウンは2組5レーンに入り、隣の6レーンは中学記録の10秒56を持つ京都・洛南高1年の宮本大輔となった。

 決勝は午後4時25分から行われる。