開催国・中国の蘇炳添が、アジア勢で初めて世界選手権の100メートルで決勝に進出した。

 向かい風0・4メートルの準決勝1組で9秒99の4着。各組3着以下のタイム順で、準決勝を通過した。蘇炳添は5月に米オレゴン州ユージンで行われたダイヤモンドリーグ第3戦で、モンゴロイド(黄色人種)初の9秒99をマークしている。この日は地元の大声援を受け、再び同国記録をマークした。