高校総体王者の大嶋健太(東京高3年)が追い風1・0メートルの条件下で10秒34、2年連続で総体との2冠を達成した。

 準決勝で10秒28を出した犬塚渉との接戦を制して「落ち着いて、うまく走れた」。今夏の高校総体では16歳のサニブラウンに勝利。日本ジュニア選手権(16日開幕・愛知)での再戦へ「(サニブラウンと)また対決があるので、そこに向けてやりたい」と連勝を誓っていた。