男子1万メートルで22歳の村山紘太(旭化成)が27分29秒69の日本新記録を樹立した。従来の記録は高岡寿成(現カネボウ監督)が2001年に米国でマークした27分35秒09で、14年ぶりの更新となった。

 城西大出で実業団1年目の村山は、8月の世界選手権(北京)では5000メートルに出場し、予選落ちだった。

 世界選手権1万メートル代表で25歳の鎧坂哲哉(旭化成)も高岡の記録を上回る27分29秒74をマークした。