駒大は11日、第92回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に向けた都内での練習を公開した。

 今季急成長した大塚祥平(3年)が「新山の神」に名乗りを上げた。大分東明高時代から登りを得意としてきた。山の神と呼ばれた東洋大の柏原に憧れ、入学前から5区を走ることを目指した。1、2年時は8区を担当したが、今季は5000、1万メートルで自己ベストを2度も更新。山登りの5区へのアピールに成功しつつある。「やりがいのある区間。任されるように頑張りたい」と本番まで全力を尽くす。