昨年の日本選手権で4位に入った加藤友里恵(29=ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター)が実力者上田に食らいついた。

 バイク終了時点では8人が集団になっていたが、ランで地力を発揮。優勝した上田藍に11秒差の2時間4分15秒(2位)でゴールした。

 自国開催に詰めかけた多くのファンには、試合後のインタビューでもアピール。「広島のみなさんの応援をもらってうれしい気持ちでいっぱいです。上田選手はみんな知っているけれど、加藤友里恵も覚えてほしいです」と笑顔を振りまいた。