エストニアの三つ子の姉妹がリオデジャネイロ五輪の女子マラソンに出場することになったと26日、ロイター通信が伝えた。五輪の同じ種目で一卵性の三つ子が競うのは初めてとみられる。

 30歳のリュイク3姉妹で名前はレイラ、リーナ、リリー。24歳で本格的に競技に取り組み始め、自己記録は最も速い長女のレイラで2時間37分12秒という。レイラは「今はケニアの選手と競うのは難しいレベルだが、2、3年後には私たちも互角に戦える」と夢を語った。