スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、ドーピング違反で2012年ロンドン五輪陸上女子1500メートルの金メダルを剥奪され、8年間の資格停止処分を受けたアスリ・カキルアルプテキン(トルコ)の処分軽減を求める訴えを7月4日に聞くと発表した。

 カキルアルプテキンは、国際陸連のディアク前会長らによるドーピング隠し問題で世界反ドーピング機関(WADA)の調査に協力したとして資格停止期間の短縮を求めている。