五輪の男子トラック種目で史上最高成績を残した男子400メートルリレーメンバーの桐生祥秀(20=東洋大)が、再び海外遠征を行う可能性があることが23日、分かった。

 リオの空港から日本に出発。銀メダルについて「重いです。首が折れそう」と喜びを口にした。

 帰国後は日本学生対校(9月2~4日、埼玉・熊谷)に出場を予定。その後、フランス・マルセイユで行われる国別対抗戦のデカネーションに出場するプランが浮上した。

 同大会は100メートル、110メートル障害、砲丸投げ、棒高跳びなど10種目の合計点で競う国際大会。桐生の出場予定種目について、土江コーチは「100メートルです」と明言。