日大は往路10位だった。タイムは5時間39分55秒。

 武者由幸監督は、序盤の出遅れを悔いた。「流れが悪かった。力のある選手を並べており、先頭で渡せるんじゃないかと思っていたが」とうつむいた。5000メートル日本インカレ日本人最上位2位の1区石川颯真(4年=佐野日大)が区間16位と出遅れ。同大会の覇者・ケニア人留学生ワンブィ(2年)も区間7位と力を発揮できなかった。

 復路でシード権獲得に向け「力通りに走ってくれれば」と前を向いた。