3連覇を飾った青学大の優勝メンバーが、自らのレースを振り返った。

 全10区間、優勝メンバーのコメントは以下の通り。

 1区・梶谷瑠哉(2年) 「自分の役割としてしっかり走れた。ずっと箱根出たくて、メンバーに入れてうれしい」

 2区・一色恭志(4年) 「自分の中では東京オリンピックへの通過点。思い入れの詰まった、青春の詰まった2区でした。びわ湖(マラソン)の選考会で世界陸上の出場権を取って、東京へのステップにしたい」

 3区・秋山雄飛(4年) 「(トップと)40秒差あったので力んで走るとバテるので、落ち着いて走った。不安と言われていたので、覆す走りができてよかった」

 4区・森田歩希(2年) 「秋山さんがどの位置で持ってきてくれるのか分からなくて、一番最初の位置で持ってきてくれてよかった。(秋山が)ラスト笑顔だったので、僕も楽しく走れました」

 5区・貞永隆佑(3年) 「自分のペースで走ることができた。ただタイムがよくなかったので納得していない。来年リベンジしたい」

 6区・小野田勇次(2年) 「(体への)差し込みが強くて思うように伸びなかった。もう1回、6区を走って区間賞を取りたい」

 7区の田村和希(3年) 「(棄権も)頭をよぎったが、絶対に途切れさせてはいけないと思った。走り切れたのは駅伝だから」

 8区・下田裕太(3年) 「平常心で走れた。今回は走りやすい区間で結果を残した。来年は2区で結果を残したい」

 9区・池田生成(4年) 「とてもしんどかった。沿道の応援で走り切れた。下田には朝のラインで、戸塚で待っていると送った。下田の走りに勇気をもらえた」

 10区・安藤悠哉(4年) 「僕の前の9人がいい形でつないでくれて、楽にゴールすることができた。みんなの思いというか、汗のにじんだタスキを、選手だけでなくサポートしてくれたみんなのためにも、1番で持って帰ってこれてよかった」