1月の箱根駅伝で青学大の3連覇に貢献した一色恭志(ただし、22)が無念の途中棄権を味わった。

 昨年2月の東京以来2度目となったマラソンは、18キロ過ぎに先頭集団から脱落。25キロ付近から意識がもうろうとし、その後に気を失って病院へ運ばれた。

 一色は主催者を通じて「5キロのところで給水が取れなかった。折り返してから、向かい風が強く、体が冷えて動かなくなってしまった」とコメント。卒業後の4月からは、GMOアスリーツへの加入が決まっている。