男子は昨年のリオデジャネイロ五輪7位の21歳、松永大介(東洋大)が1時間19分40秒で2年連続2度目の優勝を決めた。

 既に陸連が定めた派遣設定記録を突破しており、今回は日本人1位の条件を満たして初の世界選手権代表に決まった。

 代表枠は最大3。2月の日本選手権を制した高橋英輝(富士通)は決定済みで、残る1枠は日本選手権2位の藤沢勇(ALSOK)が有力。女子は浅田千安芸(DNP西日本)が1時間32分12秒で制したが、派遣設定記録に届かなかった。リオ五輪代表の岡田久美子(ビックカメラ)は4位だった。