「セイコーゴールデングランプリ陸上2017川崎」(21日、等々力陸上競技場)を翌日に控えた20日、川崎市等々力陸上競技場で会見が行われた。

 女子100メートル最速女王、福島千里(札幌陸協)が世界を標的に大舞台を引き寄せる。同種目には、自己ベスト(11秒21)を上回る外国勢4人が出場するが、その背中が8月の世界選手権の参加標準記録(11秒26)突破に向けての後押しとなる。「素晴らしい選手と走れる良い機会なので、記録も順位もこだわっていきたい」と気合を入れた。