来月4日に開幕する陸上の世界選手権(ロンドン)に出場する日本選手団の壮行会が21日、東京・英国大使館で行われた。

 オランダに拠点を置く、男子100メートル、200メートル代表のサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)は日本選手権での疲労蓄積により欠席となったが、書面でコメントを発表した。

 「北京に続き2度目の世界選手権でも力を出せるように、しっかりと準備をしていくつもりです」と決意表明。28日にロンドンに入り、代表に合流する。「リレー練習の機会をいただけましたら、しっかりと練習に集中し、自分の持てる力を120%発揮して、チームジャパンに貢献したいと思っています」とコメントした。