11月12日に行われたさいたま国際マラソンの広報事務局は11日、女子で優勝したチェイエチ・ダニエル(ケニア)と2位のシタヤ・ハブテゲブレル(バーレーン)の記録を距離不足として参考記録とすると発表した。順位に変更はない。

 ゴール直前に優勝を争っていた2人が誘導ミスでコースを逸脱した。当日、埼玉県協会は記録、順位とも公認する考えを示していたが、日本陸連を含めて協議し、公式に記録を認められないと結論づけた。ダニエルは2時間28分39秒で2連覇した。