青学大の箱根駅伝４連覇メンバーが、世界トップクラスの走りを学んだ。

　７区区間新の林奎介、６区区間賞の小野田勇次、４区・梶谷瑠哉（以上３年）、５区・竹石尚人（２年）らが２１日、東京・神宮外苑で行われたランニングイベントに参加。林、梶谷は昨年の東京マラソンを国内最高の２時間３分５８秒で制したウィルソン・キプサング（３５＝ケニア）と、市民ランナーのペーサーとして３キロを９分ほどで同走した。

　「後ろを走っていて、体全体はとてもゆったりリラックスしているのに、両足の推進力がすごかった。とても勉強になりました」と林。選手たちは昨年の東京マラソン直後に東京・町田市の寮を訪れたキプサングと交流しているが、走りを実際に間近で見るのは初めて。２時間３分台を４度もマークし、２時間切りも期待されるそのスピードに刺激を受けていた。