洛南高(京都)時代に高校総体男子100メートル2連覇を達成した宮本大輔(19=東洋大)が10秒58で予選5組を1着通過した。

 向かい風1・7メートルの悪条件もあり、「そこまで記録は出なかったが、組1着で通過できてよかった。落ち着いて走れた」と話した。

 25日の準決勝、決勝へ向けては「(10秒23の)自己ベストを狙っていきたい。1年生だが優勝を目指し、頑張れたら」と抱負を語った。20日にセイコーゴールデングランプリ大阪に出場したばかりで、連戦の疲労もあるというが「できる限りのことはやっていきたい」と口にした。