日本陸連は20日、U20世界選手権(7月10~15日、フィンランド)の代表を発表し、男子短距離のサニブラウン・ハキーム(19=米フロリダ大)はメンバーを外れた。

 5月の競技会で右脚付け根を痛め、昨年は2冠を達成した日本選手権(22~24日)を欠場となっていた。東京・城西高2年だった15年は世界ユース選手権では2冠を成し遂げており、今大会も活躍を期していたが、回復は遅れた。

 男子100メートルは宮本大輔(東洋大1年)と福島聖(富山大1年)。同200メートルは安田圭吾(大東文化大1年)と上山紘輝(近大1年)が選ばれた。