16年リオ五輪男子4×100メートルリレーで銅メダルを獲得した桐生祥秀(22=日本生命)、山県亮太(26=セイコー)、ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)の3人に多田修平(21=関学大)を加えた4人が順当に決勝に進んだ。

 昨年9月に日本人初の100メートル9秒台を出した桐生、ケンブリッジ、多田の3人が予選1組に出場。桐生は10秒16(向かい風0・3メートル)の1着、ケンブリッジは10秒24(同)の2着、多田は10秒31(同)の3着、予選2組に出場した山県は10秒19(同)の1着で、各組上位4人による決勝進出を決めた。

 決勝は23日に行われる。